30代で未経験のWebマーケティング職を目指したとき、私の転職活動はかなりキツかったです。応募は合計82社。書類通過16社、一次面接通過5社、二次面接通過2社、内定は1社です。
その1社の内定につながったのが、dodaの求人サイトからの応募でした。
結論から言うと、dodaは「自分で求人を探し、応募先ごとに書類を調整しながら動ける人」には使いやすいサービスだと感じました。一方、登録するだけで書類選考が通りやすくなるわけではありません。この記事では、良かった点だけでなく、82社応募して分かった注意点も率直にまとめます。
この記事で分かること
- 30代未経験転職でdodaを使った結果
- 求人サイト・エージェント・スカウトの違い
- 実際に感じた良い点と期待しすぎない方がよい点
- dodaが向く人・向かない人
dodaを使った私の転職活動の結果
まず、私の経験と数字を整理します。ここでいう82社はdodaだけの応募数ではなく、複数の転職サイト・エージェント・スクール経由を含む転職活動全体の数字です。
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 転職活動を始めた年齢 | 30歳 |
| 転職活動期間 | 中断期間を含め約2年 |
| 応募数 | 82社 |
| 書類通過 | 16社 |
| 一次面接通過 | 5社 |
| 二次面接通過 | 2社 |
| 内定 | 1社 |
| 内定経路 | dodaの求人サイト |
| 転職先 | Web広告代理店・広告運用コンサルタント |
未経験転職だったため、書類選考が最大の壁でした。内定が出ずに一度活動を中断し、Webマーケティングのスクールで学んだあとに再開しています。
そのうえでdodaから応募した求人で内定を得ました。dodaを使えば簡単に転職できる、という話ではありません。ただ、応募先を自分で選び、書類や面接の改善を続けるための選択肢として役立ちました。
dodaには3つの使い方がある
dodaの公式案内では、主に「自分で求人を探す」「エージェントに相談する」「企業からスカウトを受け取る」という使い方が案内されています。2026年8月12日時点の内容は、doda公式の利用ガイドで確認しました。

| 使い方 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 求人サイト | 条件を指定して自分で求人を探し、応募する | 自分のペースで比較・応募したい人 |
| エージェント | 求人紹介、書類添削、面接対策などの支援を受ける | 相談しながら転職活動を進めたい人 |
| スカウト | 登録情報を見た企業などからオファーを受け取る | 自分では探さない求人にも出会いたい人 |
私が内定につなげたのは、エージェント経由ではなく求人サイトからの応募です。同じdodaでも、どの使い方が合うかは人によって変わります。
dodaを使って良かった点
1. 自分で求人を選び、応募の主導権を持てた
私の場合、エージェントから紹介される求人を待つより、自分で求人を探して応募する方が進めやすかったです。未経験でWebマーケティング職を目指していたため、業務内容や必要経験を一件ずつ確認し、自分の経験と接点がある求人を選びました。
求人票を見るときは、職種名だけでなく、担当業務、求める経験、研修の有無、入社後に任される範囲まで確認するのがおすすめです。「Webマーケティング」という名称でも、営業支援、広告運用、制作進行など実際の業務は異なります。
2. 求人サイト・エージェント・スカウトを使い分けられる
転職活動の状況に合わせて、まず自分で求人を探し、必要ならエージェントに相談し、スカウトも受け取るという使い分けができます。
ただし、すべてを同時に使う必要はありません。連絡や応募管理が増えすぎると、書類の調整がおろそかになります。私は複数サービスを使いすぎて管理が大変になった経験があるため、主軸を1つ決め、補助として他の機能を使う方がよいと考えています。
3. 最終的に内定へつながった
結果として、dodaの求人サイトから応募したWeb広告代理店に内定しました。転職後は広告運用コンサルタントとして、不動産、EC、エンタメ、法人向け人材などの案件を担当しています。
クライアントとの窓口、広告入稿・運用、レポート作成、改善提案まで経験できたことで、Webマーケティングが自分に合う仕事だと確認できました。サービスの評価は求人の多さだけでなく、自分が目指す仕事へ実際につながったかで判断すべきだと思います。
期待しすぎない方がよい点・注意点
登録しただけで書類通過率が上がるわけではない
私の転職活動全体では82社に応募し、書類通過は16社でした。サービスへ登録して応募数を増やすだけでは、結果は変わりにくいです。
特に30代の未経験転職では、「なぜ今この職種なのか」「前職の経験をどう生かせるか」「学習だけでなく仕事で再現できることは何か」を書類で示す必要があります。

エージェントの評価と求人サイトの評価は分ける
私は転職エージェントを複数利用し、担当者による差が大きいと感じました。希望を理解してくれる担当者もいれば、紹介求人が合わないこともあります。
そのため「dodaは良かった・悪かった」と一括りにせず、求人サイト、エージェント、スカウトを分けて評価するのが大切です。私にとって結果が出たのは求人サイトでした。
応募数だけを追わない
書類で落ち続けると、応募数を増やすことが目的になりがちです。しかし、同じ書類で応募を続ければ、同じ結果が続く可能性があります。
10〜15社ほど応募した時点で反応を確認し、通過しない場合は応募先、職務要約、志望動機、実績の伝え方を見直す。私自身、一度活動を止めて学び直したことで、次の行動を整理できました。
dodaが向いている人・向かない人
向いている人
- 求人を自分で比較して応募したい人
- 幅広い業界・職種から候補を探したい人
- 求人サイト、エージェント、スカウトを使い分けたい人
- 応募結果を見ながら書類を改善できる人
向かない可能性がある人
- 登録すれば担当者がすべて進めてくれると考えている人
- 応募先ごとに書類を調整したくない人
- 非常に専門性の高い職種だけに絞り、特化型サービスのみを求める人
- 大量の求人や連絡を自分で整理するのが苦手な人
30代未経験でdodaを使うときの進め方
- 転職理由と優先条件を3つまでに絞る
年収、職種、勤務地、働き方など、すべてを同時に満たそうとすると応募先が定まりません。 - 求人票から共通して求められる経験を拾う
複数求人を見比べると、職種で共通するスキルや実績が見えてきます。 - 前職経験との接点を職務経歴書に入れる
未経験でも、顧客対応、数値管理、改善提案、社内調整など転用できる経験はあります。 - 応募結果を記録する
応募、書類通過、面接、内定を記録し、感覚ではなく数字で見直します。 - 一定数落ちたら止まって修正する
応募を続けるだけでなく、書類のブラッシュアップや応募先の選定基準を変えます。
書類選考に悩んでいる方は、30代未経験転職で書類選考に通らない人へ|82社応募して分かった7つの対策も参考にしてください。
転職サイト・エージェント・スカウトの使い分けは、転職サイト・エージェント・スカウトはどれがおすすめ?で詳しく比較しています。
転職回数が気になり、面接での説明に不安がある方は、30代の転職3回目は不利?面接での伝え方を実体験で解説も参考にしてください。
よくある質問
dodaだけで転職活動を進めてもよいですか?
最初はdodaを主軸にして問題ありません。ただし、希望職種の求人が少ない、書類通過が続かない、第三者の意見が必要という場合は、業界特化型サービスや他のエージェントを補助的に使うとよいです。
30代未経験でも応募できますか?
応募できる求人はありますが、年齢よりも、これまでの経験と希望職種の接点を説明できるかが重要です。私は30代未経験でWebマーケティング職へ転職しましたが、内定までに82社へ応募しました。簡単ではない前提で準備した方がよいです。
エージェントと求人サイトはどちらを使うべきですか?
自分で求人を比較して動ける人は求人サイト、書類添削や面接対策を相談したい人はエージェントが合います。両方を登録しても、主軸を決めて応募管理を一本化するのがおすすめです。
まとめ:dodaは自分で動ける人の選択肢になる
私にとってdodaは、30代未経験からWebマーケティング職への内定につながった求人サイトです。良かったのは、自分で求人を探し、応募の主導権を持てたこと。一方、登録だけで選考が有利になるわけではなく、書類の改善と応募先の見直しは必要でした。
転職サービスは、評判だけで決めるより、自分の進め方に合うかを小さく試して判断するのが現実的です。最初から一つに依存せず、応募結果を見ながら使い分けてください。
公式情報確認日:2026年8月12日。サービス内容は変更される可能性があるため、最新情報はdoda公式サイトでご確認ください。

