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マーケティング職の転職エージェントを調べると、候補に挙がりやすいのがマスメディアンです。
私は33歳の3回目の転職活動でマスメディアンを利用し、紹介された求人のうち10社に応募しました。しかし、結果は10社すべて書類選考で不通過でした。
それでも「利用する価値がなかった」とは思っていません。マーケティング領域に特化しているため担当者と話が通じやすく、目先の求人だけでなく今後のキャリアアップについて相談しやすかったからです。
この記事では、良かった点も期待外れだった点も隠さず、実体験をもとにマスメディアンが向いている人・向いていない人を整理します。
結論:専門的な相談はしやすい。ただし、登録しても書類通過は保証されない
私の結論は次のとおりです。
| 観点 | 私の評価 |
|---|---|
| マーケティング領域の理解 | 話が通じやすく相談しやすかった |
| キャリア相談 | 今後のキャリアアップも相談しやすかった |
| 求人への応募結果 | 10社応募し、すべて書類落ち |
| おすすめの使い方 | 他の転職サイト・スカウトと併用する |
マスメディアンは、マーケティングやクリエイティブの仕事について専門的な相談をしたい人には候補になります。一方で、エージェント経由だから書類選考が有利になると期待しすぎるのはおすすめしません。
私は相談のしやすさには満足しましたが、転職先はマスメディアン経由ではなく、別のスカウトサービスを通じて決まりました。
マスメディアンとは
マスメディアンは、マーケティング・クリエイティブ職種に特化した転職エージェントです。公式サイトによると、広告・Web・デジタルだけでなく、一般企業の宣伝、広報、マーケティング部門なども扱っています。
運営会社は、マーケティング・クリエイティブ関連の専門誌を発行する宣伝会議と同じグループです。
| 項目 | 公式サイトで確認できる内容 |
|---|---|
| 主な領域 | マーケティング、広報、広告、Web・デジタル、クリエイティブなど |
| 利用料金 | 転職希望者は無料 |
| 面談方法 | Web・電話 |
| 面談時間の目安 | 60〜90分 |
| サポート | 求人紹介、応募書類のアドバイス、面接対策、日程調整など |
サービス内容や求人は変わる可能性があるため、登録前にマスメディアン公式サイトで最新情報を確認してください。
私が利用したのは3回目の転職活動
私がマスメディアンを利用したのは、33歳で行った3回目の転職活動です。
当時はWeb広告代理店で広告運用コンサルタントとして2年間働いていました。不動産、EC、エンタメ、法人向け人材などの案件で、クライアント対応から広告入稿・運用、レポート、改善提案まで担当していました。
ただ、経験の中心は広告運用です。今後を考えたときに、制作ディレクションやSNSなども含めたWebマーケティング全般の経験を広げたいと考え、事業会社への転職を目指しました。
マーケティング領域に特化したエージェントなら、これまでの経験と今後の希望を理解してもらいやすいのではないか。そう考えてマスメディアンを利用しました。
良かった点:マーケティングの話が通じやすかった
担当者に仕事の内容を説明しやすい
利用して良かったと感じたのは、マーケティングに特化したエージェントだけあって、仕事の話が通じやすかったことです。
広告運用と一言でいっても、単に管理画面を操作するだけではありません。クライアントとのやり取り、数値分析、改善提案、制作物の調整など、担当範囲は会社や案件によって異なります。
こうした前提を理解してもらいやすく、「これまで何をしてきたか」「次にどの経験を広げたいか」を説明しやすいと感じました。
目先の求人だけでなく、今後のキャリアも相談しやすい
もう一つ良かったのは、今後のキャリアアップについて相談しやすかったことです。
私が考えていたのは、単に会社を変えることではありませんでした。広告運用だけに経験が偏った状態から、Webマーケティング全体を担当できる人材へ進みたいという希望がありました。
職種への理解がある担当者には、このような中長期の方向性も相談しやすかったです。公式サイトでも、長いキャリアを見据えたアドバイスを行うと説明されています。
期待外れだった点:10社応募して、1社も書類に通らなかった
一方、転職活動の結果だけを見ると期待外れでした。
マスメディアン経由で10社に応募しましたが、すべて書類選考で不通過でした。面接まで進んだ企業はありません。
専門特化のエージェントなので、企業との接点や求人への理解を生かした推薦を期待していました。しかし、少なくとも私の転職活動では、書類通過という結果にはつながりませんでした。
ただし、これは「マスメディアンを使ったから落ちた」という意味ではありません。書類選考は、本人の経験、求人が求めるスキル、応募のタイミング、職務経歴書の内容など、複数の要因で決まります。
私の場合、広告運用の経験はあっても、希望していたWebマーケティング全般のポジションに対しては経験の幅が足りなかった可能性があります。これは選考企業から共通の理由を確認できたわけではなく、あくまで自分なりの振り返りです。

利用して分かった3つの注意点
1. エージェントの推薦と企業の選考は別
求人を紹介されたからといって、企業が自分の経験を十分と判断するとは限りません。応募前に、必須経験と自分の実績がどこまで一致しているかを自分でも確認する必要があります。
2. 専門特化でも、1社だけに依存しない
専門特化型には相談しやすいメリットがありますが、保有求人や自分との相性には限りがあります。
私は転職サイト、複数のエージェント、スカウトサービスを併用しました。最終的には、企業から声がかかるスカウトサービスで内定しています。
転職サービスの使い分けは、転職サイト・エージェント・スカウトはどれを使う?転職3回の結論でも詳しくまとめています。
3. 「何をしたいか」だけでなく、採用側に渡せる経験を整理する
私の希望は、広告運用からWebマーケティング全般へ担当範囲を広げることでした。しかし採用側が知りたいのは、希望だけではなく、入社後にどの経験を生かせるかです。
広告運用で担当した業界、予算規模、クライアント対応、改善提案などを分解し、応募先の業務との接点を示す必要があります。
マスメディアンが向いている人
- マーケティング・広告・Web・クリエイティブ領域で実務経験がある人
- 仕事内容を理解している担当者に相談したい人
- 転職先だけでなく、中長期のキャリアも相談したい人
- 総合型エージェントと専門特化型を併用したい人
特に、現在の経験を生かして同じ領域でキャリアアップしたい人は、相談先の一つとして検討しやすいでしょう。
マスメディアンが向いていない可能性がある人
- 登録すれば書類選考が通りやすくなると考えている人
- 一つのエージェントだけで転職活動を完結させたい人
- マーケティングやクリエイティブ以外の幅広い求人を見たい人
- 自分の経験と応募条件を確認せず、紹介求人へそのまま応募したい人
公式サイトには「未経験OK」の求人検索項目もあります。ただし、未経験からの転職では応募できる求人が限られる可能性があるため、転職サイトや他のエージェントも併用した方が選択肢を広げやすいと考えます。
私がおすすめする使い方
マスメディアンは「ここだけで転職先を決めるサービス」ではなく、マーケティング職のキャリアを相談する専門窓口の一つとして使うのがおすすめです。
- 面談で現在の経験と今後の方向性を整理する
- 紹介求人の必須条件と、自分の実績の接点を確認する
- 応募結果を見ながら、職務経歴書と応募先を調整する
- 転職サイトやスカウトサービスも併用する
私は10社すべて書類落ちでしたが、担当者とマーケティングの話がしやすかった点には価値を感じました。結果が出なかった事実と、相談の質が良かったことは分けて評価しています。
マスメディアンへの無料相談を検討する方へ
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マーケティング・クリエイティブ領域で現在の経験をどう生かすか相談したい方は、公式の転職支援サービスで求人状況を確認できます。
登録前には、紹介可能な求人が経験・希望職種・勤務地によって異なる点も確認してください。相談したからといって転職を決める必要はありません。自分の市場価値と選択肢を整理する機会として利用するのがよいでしょう。
まとめ
マスメディアンを利用した私の結果は、10社応募して10社すべて書類落ちでした。転職エージェントを使っただけで、選考が有利になるわけではありません。
一方、マーケティング特化の担当者とは仕事の話が通じやすく、今後のキャリアアップも相談しやすいと感じました。
- 専門的な相談のしやすさは良かった
- 応募結果は10社すべて書類不通過だった
- エージェントだけに依存せず、転職サイトやスカウトも併用した方がよい
良い面だけでなく、結果が出なかった事実も含めて、自分に合う相談先か判断してみてください。

