転職エージェントは役に立たない?30代で複数利用した私の結論

転職エージェントへの期待を整理する30代男性 30代未経験転職
この記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

「転職エージェントに登録したのに、希望に合う求人を紹介してもらえない」「応募しても書類選考に通らない」

そんな状態が続くと、転職エージェントは役に立たないと感じるのも無理はありません。

結論から言うと、転職エージェントは内定を取ってくれるサービスではなく、求人探し・応募準備・キャリア相談を補助する選択肢の一つです。期待する役割を絞り、転職サイトやスカウトも併用した方が、30代の転職活動では使いやすいと感じました。

私は転職を3回経験し、リクルートエージェント、dodaエージェント、マスメディアンなど複数のエージェントを利用しました。3回目の転職では82社へ応募し、書類通過16社、内定1社。マスメディアン経由では10社へ応募し、すべて書類選考で落ちています。

この記事では、実体験をもとに「役に立たない」と感じる理由、転職エージェントに任せられること・任せられないこと、30代が使い方を見直す基準を整理します。

転職エージェントが役に立たないと感じる3つの理由

期待と実際の役割がずれると、不満が大きくなります。まずは、どこにずれがあるかを切り分けます。

期待しやすいこと 実際に任せられること 自分で判断すること
希望どおりの求人を見つけてくれる 保有求人の中から候補を紹介する 転職サイトやスカウトも含めて探す
応募すれば書類選考に通る 書類への助言や応募手続きを支援する 応募先との適合や伝え方を見直す
キャリアの正解を教えてくれる 選択肢や考えを整理する 転職するか、どの道を選ぶか決める

1. 紹介求人が希望と合わない

転職エージェントが紹介できるのは、そのサービスが扱う求人です。希望職種、年収、勤務地、経験条件を細かく設定すると、紹介数が減ることもあります。

だからといって、希望条件を下げる必要があるとは限りません。「エージェントに求人がない」のか、「市場に求人が少ない」のかを分けて確認し、自分でも転職サイトや企業の採用ページを探す必要があります。

2. 応募しても書類選考に通らない

私は3回目の転職活動でマスメディアンを利用し、10社へ応募しましたが、すべて書類選考で落ちました。マーケティングに特化したエージェントだったため話は通じやすく、今後のキャリアアップも相談しやすかった一方、「利用すれば書類通過率が上がる」とまでは感じませんでした。

ただし、書類落ちの原因をエージェントだけに求めるのも違います。当時は30代で未経験のWebマーケ職に挑戦しており、経験とのギャップが大きい応募も含まれていました。

関連記事: マスメディアンを使った感想|10社応募して全て書類落ちだった体験談

3. 担当者によって支援の差がある

複数のエージェントを使った中で、私は担当者による差が大きいと感じました。職種への理解、求人を紹介する理由、連絡の頻度、書類への助言は担当者ごとに違います。

相性が合わない時は、担当変更を相談する、別のエージェントを追加する、転職サイトへ比重を移すといった選択肢があります。一人の担当者の評価だけで、転職エージェント全体が役に立たないと決める必要はありません。

転職エージェントに任せられる3つの役割

転職エージェントの3つの役割を整理する30代男性

求人を探す経路を一つ増やす

転職エージェントは、求人探しの経路の一つです。自分で探す転職サイト、企業から声がかかるスカウト、エージェントからの紹介は、それぞれ見つかる求人が異なります。

私の3回目の転職はdodaの転職サイト、4回目はミドルの転職のスカウトが内定のきっかけでした。エージェントだけに絞らず、複数の経路を使った方が選択肢を増やせます。

関連記事: 転職サイト・エージェント・スカウトの違いと使い分け

応募準備と日程調整を補助してもらう

職務経歴書への助言、応募手続き、面接日程の調整は、自分一人で複数社へ応募する時の負担を減らします。ただし、書類の中身や面接で伝える経験は本人のものです。添削を受けた後も、「自分の言葉で説明できるか」を確認してください。

自分では気づきにくい選択肢を聞く

希望条件を伝えたうえで、別職種や別業界の可能性を聞くのも使い方の一つです。ただし、紹介された求人へ必ず応募する必要はありません。なぜ自分に合うと考えたのか、どの経験を評価したのかを担当者へ質問すると判断しやすくなります。

30代が使い方を見直す5つのチェックポイント

転職エージェントとの面談前に質問を整理する30代男性
  1. 希望条件を3つに絞れているか:職種、最低年収、勤務地など、譲れない条件を明確にします。
  2. 紹介理由を聞いているか:求人票だけでなく、経験のどこが合うのかを確認します。
  3. 5〜10社応募した段階で見直しているか:落ち続ける時は、応募先、職務経歴書、応募経路を分けて見直します。
  4. 一社のエージェントに依存していないか:転職サイトとスカウトも併用します。
  5. 担当者との相性を我慢していないか:相談しにくい場合は、担当変更や別サービスを検討します。

私の未経験Webマーケ転職では、82社応募、書類通過16社、一次面接通過5社、二次面接通過2社、内定1社でした。応募数だけを増やすより、結果が出ない段階で「どこを直すか」を決めておく方が重要です。

関連記事: 30代未経験転職で書類選考に通らない人へ|82社応募して分かった7つの対策

type転職エージェントは、IT・Webやマーケティングを相談したい人の選択肢

type転職エージェントは、キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントです。私は利用していないため、ここでは2026年8月15日に確認した公式情報をもとに紹介します。

公式サイトでは、IT、ハイクラス、営業、女性の転職支援を強みとして掲げています。キャリアアドバイザーの担当領域にはIT・Web、マーケティング、クリエイティブがあり、応募手続きや面接日程の調整にも対応すると説明されています。

転職時期が決まっていない人や、転職するか迷っている人も登録できると案内されています。求人紹介を受けつつ、自分でも応募する使い方を考えている人には、比較候補の一つになります。

向いていると考えられる人

  • IT・Web、マーケティング系の求人を相談したい人
  • 求人紹介だけでなく、応募準備や面接調整も頼みたい人
  • 自分で探す転職活動に、エージェント経由の候補を加えたい人

向かない可能性がある人

  • エージェントだけで応募先を決めたい人
  • 登録すれば書類選考に通りやすくなると期待する人
  • 希望する職種や地域の求人状況を確認せずに進めたい人

PR|type転職エージェント

求人紹介と応募準備を相談したい人へ

エージェントだけに任せきらず、転職サイトやスカウトと併用する前提で、紹介可能な求人や今後の進め方を相談してみてください。

type転職エージェントの無料転職相談を確認する

経験を活かして年収・役割を上げたい人はJAC Recruitmentも候補

JAC Recruitmentは、ハイクラス・エグゼクティブに特化した転職エージェントです。私は利用していないため、ここでは2026年8月19日に確認した公式情報と広告条件をもとに紹介します。

公式サイトでは、主にミドルマネジメントやスペシャリストを対象とし、中長期のキャリア相談、レジュメ添削、面接対策などを案内しています。バリューコマースの広告条件では、利用者の例として20代後半〜50代前半、年収600万円以上、管理部門・営業・業界スペシャリスト・エンジニアなどが挙げられています。

未経験分野へ挑戦する時の主軸というより、これまでの経験を活かし、年収や役割を上げたい30代が比較候補に入れやすいサービスです。なお、経験や希望によっては紹介できる求人がない場合もあると公式サイトに明記されています。

向いていると考えられる人

  • 現在の業界・職種の経験を活かしてキャリアアップしたい人
  • 管理職、専門職、技術職などで次の役割を相談したい人
  • 求人紹介だけでなく、レジュメや面接の助言も受けたい人

向かない可能性がある人

  • 経験のない業界・職種へ一から挑戦することを最優先にしたい人
  • 登録すれば必ず求人を紹介してもらえると考えている人
  • 幅広い求人へ自分のペースで大量に応募したい人

PR|JAC Recruitment

経験を活かしたキャリアアップを相談したい人へ

現在の経験や希望条件を整理したうえで、紹介可能な求人や中長期のキャリアについて相談してみてください。

JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)

役に立つかどうかは、任せる範囲で変わる

転職エージェントは、希望どおりの会社へ連れていってくれるサービスではありません。求人を探す経路を増やし、応募準備や日程調整を補助し、選択肢を整理するために使うものです。

私は複数のエージェントを利用しましたが、内定につながったのは転職サイトとスカウトでした。一方で、マーケティングに詳しい担当者へキャリア相談ができた点は役立ちました。

紹介求人や担当者が合わない時は、次の順で見直してください。

  1. 希望条件と紹介理由をすり合わせる
  2. 担当変更や別エージェントを検討する
  3. 転職サイトとスカウトを併用する
  4. 応募結果を5〜10社単位で振り返る

転職エージェントを使うかやめるかの二択ではなく、「何を任せ、何を自分で行うか」を決めることが大切です。

参考にした公式情報

タイトルとURLをコピーしました